00.jpg (20700 バイト)
ウッドマンステージのマップ繋がりの順番参考画像


01.jpg (9401 バイト)
まず図のマップでスクロールポイントで右を押さずに壁抜けします。
(3画面分右移動)


02.jpg (8840 バイト)
すると表示されている画面は左のほうの画面
ロックマンがたっている地形は右の画面になりますね

スクロールポイントで右を押さずにすりぬけてばぐらせた場合、
左右のスクロール情報は左に同じ画面分戻るまで作用しなくなります。

しかし、上下のスクロール情報、敵情報は
表示されている画面のものと同じになります

そこで、図の右画面のハシゴにつかまって上に進んでみましょう


03.jpg (12309 バイト)
すると、「1画面戻る」というスクロール情報が働き
表示されているマップは図左上
ロックマンがたっている地形は図右上 となります。


04.jpg (14329 バイト)
表示されているマップは上の画面
ロックマンがたっている地形は下の画面となります
先ほどから引き続き左をむくと
このように壁抜けしたことになりますね。
そこで上に進んでみましょう。
するとスクロール情報「1画面戻る」が作用しますね


05.jpg (13186 バイト)
上画面が表示されている画面
下の画面がロックマンがたっている地形となります
すると、このように1画面戻ったところにロックマンがでてきます。
この場合、上にいっても進めません(スクロール情報↑がないため)ので
下に進むことにします
すると、「1画面進む」が作用しますので、


06.jpg (13561 バイト)
表示されている画面は上画面
ロックマンがたっている地形は下画面となるので、
図のように壁抜けが働きます


バグ状態を解消するには、
「画面に表示されているマップ」と
「ロックマンのいるマップ」が同じになるか、
死んで中間地点で復活を狙う必要があります。

バグ状態はこの図の通りに進んだ場合は解消できませんが、
スクロールの仕組みは理解できるでしょう。


次にバグ状態を利用しているquickman4.mpgを検証してみましょう。
a00.jpg (14880 バイト)
最上段を使うとこのように壁抜けすることになりますね
つまり「1画面分右」にばぐらせています

a01.jpg (15083 バイト)
表示されているマップは左のマップで、
ロックマンが立っている地形は右のマップです。
青の位置が下スクロール
赤の位置が死亡穴判定 になっていますので、
まず右のマップを歩いて青の位置に移動します

a02.jpg (11953 バイト)
すると表示されているマップはこの図の左のマップになり
ロックマンがたっているマップはこの図の右のマップになるので、
スクロールはどこでもできるので、降ります

a04.jpg (12021 バイト)
すると表示されているマップは左のマップで、
ロックマンがいるマップは右のマップになるので、
このように進むと
「1画面右」にばぐらせていた状態を「1画面左」に移動したことになるので
バグ状態が解消され元に戻ります

図の右図のマップが正常なとき、
左へは透明な壁のようなものがあり移動できませんが、
これは 「左右のスクロール移動不可判定」 が通常時についていて壁のように働いているためで
1画面右にバグることで、「左右のスクロール移動不可判定」が消えているため左に進める と思われます

※ウッドマンのところで説明したとおり
    (スクロールポイントで右を押さずにすりぬけてばぐらせた場合、
    左右のスクロール情報は左に同じ画面分戻るまで作用しなくなります。
    しかし、上下のスクロール情報、敵情報は
    表示されている画面のものと同じになります)


wily4.mpgでは(説明画像)をみてもらえばわかるとおり、右ずらしは1画面 のみです。
また、スクロール判定がロックマンがたっている地形より1画面前のものになっているので
最後のところで使っている通常は使えない 「新ハシゴテク」が使えるようになるわけです。